好きが特徴になって、才能になる

お久しぶりです。
本配属決定やら、一人暮らしの始まりなどありまして、ばたばたと半年以上が過ぎてしまいました。
なんだかやっとゆっくり考える余裕が出てきた感じです。

その間に、沢山の音楽を聴いてきて思ったことがありました。
たまに、メロディーやアレンジに強い特徴を持つ作曲家さんがいて、私はそういう作曲家さんがとてつもなく好きなんだということです。

特徴がわかりやすいように、主にサウンドクラウドからよく聴いているものを…

北園みなみさんはなんだかぶにゃぶにゃしたシンセの音と、ももちの「にゃん!」の声とか

tomgggさんは、オルゴール調というか…階段を駆け上がり下がりするようなアレンジが特徴的



ほか、バンド内でそれぞれ曲を作っていても、特徴が強すぎて一発でその人が作ってることがわかる曲などもあったりしますよね。
the band apartのベースの原さんの曲は、ゴルフ中継っぽいフュージョン感をたまに感じ、あとベースラインが特徴的という感じで


あとは、元cymbalsの沖井さんが多様するフワーッとしたコードとか、星野源さんの作るメロディーラインとかも特徴があるので、耳に入るとすぐにその人のものであるとわかったりします。

音楽の知識が無いからなんとも言えませんが、なんだか他の音楽ではなかなか聴けない音がする曲を、ひとりの人がひたすらモリモリ作っている…すごいことだ…!

作家性は、きっとその作家が美しいと感じる部分が手癖となって自然と出てしまうものなんだろうなーと思います。
そして同じ部分を美しいと感じる私が、その曲を好きになる。

考えてみれば当たり前のことかもしれませんが、それはとんでもなく素敵なことのように思えてしまいます。

音楽以外の分野でもこれはきっと出来ることだろうな。

私も仕事で幅広く学びつつも、自分の好きな分野を掘り下げていって、それを特徴にしていきたい…と思います。

明日から、また頑張ろう。


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写真は秋の海で撮った鳥。冬だけど、また海に行きたい…!

そういえば、一眼レフを買ったので、春からは積極的にカメラ活動をしたいですね。(冬は寒いからコタツにこもりたい)